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ハンガーロープ画像診断装置

HBE-saver

ハンガーロープ画像診断装置

カメラ内蔵装置によるハンガー画像点検で近接目視を実現

道路橋では、国土交通省の橋梁点検要領に定められる近接点検に対応する必要があります。
海峡部橋梁は近接が困難な部材が多く存在しており、アンガーロープもその一つとして挙げられます。
そこで、ロープの周方向にカメラを配置した容器をハンガーロープに沿って移動させることによりロープ全周を高精細の動画として記録、画像解析による点検が実施できるシステムを開発しました。

画像取得作業状況

吊橋ハンガーロープの計測例

LED照明・カメラ

点検装置に計測機器
(全磁束法、過流深傷法)を
装着することにより

非破壊検査が実現可能

展開画像

AI判定結果 

(東京電設サービス㈱との共同開発、特許6925876) 

関連技術のご紹介

関連技術

ハンガーロープの非破壊検査

全磁束法による非破壊検査 (NETIS登録番号:KK-100040-A)

磁束が強磁性体の断面積に比例する原理を用いた検査手法でロープ全長にわたる素線の腐食状況の評価とともにロープ断面の錆による欠損量も定量的に把握することができます。 
この非破壊検査手法により長大橋梁の有効な維持管理が図れます。

関連技術

ハンガーロープの素地調整

打撃機械式による素地調整

吊橋のハンガーロープなどのより線ケーブルの表面の錆や塗膜を除去するために開発した装置であり特徴は次のとおりです。   

 01人力作業に比べて4倍以上の作業効率を発揮します。
 02均一な仕上げ面が得られます。
 03除去した塗膜や錆は集塵機で吸塵するため飛散しません。
・この装置は、本体・制御装置・集塵機で構成されゴンドラに搭載します。 
・本体ケース内には4段のブラシリングが取り付けられサーボ電動機で駆動します。

・ブラシリングは6個のブラシをストランドの谷に押し付けています。
・このブラシに往復動を与えながらブラシリングは螺旋回転をしながら昇降します。
・仕上がり状況はブラシの往復回数で決まります。
・錆の状況により、昇降速度や昇降回数を調整して均一に仕上げます。 

施工前(ストランドの谷部に発錆が見られます。)

施工後(錆が除去されています。) 

関連技術

ハンガーロープの浸漬塗装工法

ハンガーロープの浸漬塗装 (NETIS登録番号:KK-100116-A)

橋ハンガーロープの塗り替えは供用中の道路側近上空の作業となり、最大限の注意が必要です。このため、周辺への塗料の飛散を防止し、さらに効率的に上空作業を実施 完了させための工法として「超高圧水による素地調整システムと浸漬塗装器を使用した吊橋ハンガーロープの浸漬塗装工法」を開発しました。

1.素地調整システム

2.浸漬塗装器 (半割状態)

3.浸漬塗装状況

4.塗料注入口

5.塗替塗装完了後のハンガーロープ