海峡部のコンクリート構造物は非常に厳しい塩害環境にあり、200年以上の 耐用年数を確保するには、コンクリート構造物に対しても塩害対策が必要と なります。このため定期点検にコンクリート非破壊検査を実施し、中性化の 進行状況、塩分の侵入量等を把握して、劣化予測を実施しています。対策は 予防保全に徹した、最も経済的な表面処理工法が採用されています。
・コンクリート初期データの整理 ・過去の点検履歴データの整理
・非破壊検査頻度は1回/5年〜10年 ・調査項目 鉄筋かぶり、腐食度、中性化深さ、 塩化物濃度(写真-1参照)
※調査結果から定量的に劣化予測し、 限界到達度を判定 中性化: √t則(図-1参照) 塩害:Fickの拡散方程式(図-2参照)
※LCCを考慮し、予防保全的対策を 重視し、対策工法を検討